検針器を簡単に説明すると、空港などで使われる金属探知機と同じです。
但し、検針器は、金属探知機に比べて小さく金属片を見つけるようにしてあります。
テレビや新聞で「商品に針が入っていた」と言うニュースを見たことが何度かあります。
私と同じように「針が入っていた」という体験が無い方は「対岸の火事」状態ではないでしょうか?
そんな体験はしたくありませんが、商品を扱っているいじょう「起こりうる」と考えておかないといけないと思います。
そう考えると、検針器は『保険』ということですね。
お客様に「検針器という保険」を掛けられませんか?
使い方は簡単です。
検針器のスイッチを入れて 商品全体の上を滑らせるように動かして下さい。
検針の作業はこれだけ、簡単です。
もし、金属物があるとLEDライトが点灯して「アラーム」がなります。
(画像の四角い赤枠が検針部分です)
「アラーム」がなった場所を縦方向や横方向に検針器を動かして
金属物のある場所を特定して下さい。
特定できれば、あとは丁寧に見てみて下さい、金属物が見つかります。
こんな簡単な検査をするだけで商品に対する『安心感』はばっちりです。
机の上に商品を置いて検査もできますが、小型ですのでハンガーなどに吊り下げた商品の検針も楽にできます。
商品を購入される方へ『検針した商品です』とハッキリ言えることは、お客さまの安心ですが、
商品を渡す人自身が自信を持って渡せる意義は大きいと思います。
この検針器は、
小型で260グラムと軽く、手のひらにサイズ(60×35×145ミリ)で楽に持つことができます。。
形はエルゴデザインで手にフィットし疲れにくい形状になっています。
※エルゴデザイン=機器と人間の関係に着目して、人間が使う形を意図した機器の造形
◎探知感度:虫ピン程度で探知面から最高3〜4センチ
◎電源:単三電池×2本
この商品は「サンコウ電子研究所」の商品です。
この会社は1963年操業のメーカーで検針器では老舗のメーカーです。
ハンディータイプ以外に卓上型やコンベヤー式の検針器も作っています。
このハンディー検針器はコンベヤー式検針器で金属物を探知した商品の金属物のある場所を特定するときなどにも使われています。
鉄片に反応しますので、凶器探知用や医療用のMRI前の鉄片除去用に使われたり、ブティックなど店舗に展示してある商品の検査も
ハンディータイプなので楽に使うことができます。
家の壁紙の下に隠れているクギなども探すことができます。
[特徴]
・手のひらサイズで簡単操作
・軽量で能率的に検針
・警報ブザーとLEDランプで検知をお知らせ
・優れた操作性
[用 途]
・縫製品に混入した針、折れ針、鉄片の部分探知。
・医薬品、パック商品に混入した針、釘等の鉄片探知。
・ヘアピン除去などの医療用。凶器、警備、保安用に。
・縫製品(ベビー服、子供服、婦人服、紳士服、きもの、肌着、パジャマなど)に混入した針、折れ針、鉄片の探知。
・カーペット、テキスタイル、フェルト、不織布、その他原反などに混入した針、針金、鉄片の探知。
・食料品、医薬品、パック商品などに混入した針、ピン、ホッチキス、鉄片などの探知、検針。
・人体に刺さった針、釘のX線検査前の簡易検査、MRI検査前のヘアピン除去などの医療用。
・凶器探知用として、バッグなどの手荷物、小包、差し入れ品などの検査、警備、保安関係者に。
[仕 様]
質量 :200g
電 源 :単3乾電池(1.5V)×2
探知・警報方式:永久磁石磁気誘導方式/LEDランプ、電子ブザー
寸法重量:60(W)×35(H)×145(D)mm
- 探知能力:虫ピン程度で最高3〜4cm
有効探知・検出幅 :3×6cm